■プログラミング体験広場 in 福山市
2022年11月12日(土)に広島県福山市主催の『びんごキッズラボ』内において、TEPIA先端技術館のプログラミング体験イベントを開催いたしました。TEPIAのブースでは5種類のプログラミング教材(キューブ型ロボット、小型ドローン、イモムシ型ロボット、組み立て型ロボット、球体型ロボット)を用意し、プログラミング講座を実施いたしました。
■名称 びんごキッズラボ
■主催 福山市
■開催日時 2022年11月12日(土)10:00~16:00
■TEPIAブースの体験者数・講座回数
総体験者数 250名(付き添い保護者数は除く)
5教材を各12回開催 全教材につきすべての開催回で定員満席(15~25名/回※メンテナンスにより各回定員変動。)
講座開始時間(各回20分程度) 10:00、10:30、11:00、11:30、12:00、12:30、13:00、13:30、14:00、14:30、15:00、15:30
■学生チューター協力学校 総計 26名
福山職業能力開発短期大学校 16名 福山大学(大学院生1名含む) 3名
福山平成大学 5名 福山市立大学 2名
■「開催結果」
福山市が主催するイベント「びんごキッズラボ」内でのプログラミング体験広場を出展いたしました。
びんごキッズラボはデジタル技術や自然科学などを家族で一緒に楽しめるイベントとして、今年度から新規事業として開始されました。
感染症対策のため会場混雑回避の観点から、イベント自体は主催の福山市がLINEによる事前予約制(30分入場ごと)をとり、TEPIAのプログラミング講座は毎時00、30分開始に対して、各回15分前から受付を行い、体験整理券を配付する体制をとりました。
TEPIAブースは会場となったサブアリーナの半分以上のスペースを占め、5種類の教材体験を実施いたしました。
全体イベント来場者は約800名(親子連れ)でしたが、その大半がTEPIAブースへ立ち寄っていただきました。
地元の教育機関4校(福山職業能力開発短期大学校、福山大学、福山平成大学、福山市立大学)の学生にチューターとして従事していただきまたしたが(中には高校の修学旅行でTEPIA先端技術館を訪れた学生がいました!)、各学生とも積極的に子どもたちへ指導してくださいました。準備日には、それぞれが説明内容などを確認し話し方も含めて真剣に練習されていましたが、研修時には恥ずかしそうに練習していた学生が本番では堂々と指導している姿やご自身で作成したメモを片手に熱心に指導する姿などが見られ、丁寧な接客ぶりが体験者からも大変好評でした。
福山市の担当者からは、市主催のイベントにおいて地元大学生がスタッフとして子どもたちに指導する運営方法を目指しており、大変今後の参考になった、また参加する子どもたちだけでなく、学生が楽しく指導している様子も非常に印象的だったのことでした。
イベント当日の子どもたちへの丁寧な指導、またイベント撤収作業まで積極的に参加してくださったの4校(福山職業能力開発短期大学校、福山大学、福山平成大学、福山市立大学)の学生の皆様には感謝の思いでいっぱいです。
各回15分前の体験参加券配布のため、終始整理券を待つ保護者がいるなど大変盛況でしたが、子どもが体験している間に次回の整理券のために列に並ばれる保護者も多くおられ、体験されている様子を見学できなかったなどのご意見をいただき、この点は今後の運営課題として検討したいと思います。
今回のイベント開催に際し、福山市、各地元教育機関など全ての関係者の皆さまのご支援、ご協力のおかげで、無事にイベントが運営ができたことに心より感謝申し上げます。
(会場となったサブアリーナの様子)
(ロボットの機構を説明するチューター学生)
(球体型ロボットの体験)
(イモムシ型ロボットの操作方法を丁寧に説明する様子)
(複数の体験用ドローンを調整する学生)
(チューター学生の皆さんとの集合写真)