■ジュニア・プログラミング・ワールド(JPW)2021 in 札幌
2022年1月15日(土)にジュニア・プログラミング・ワールド実行委員会が主催した『ジュニア・プログラミング・ワールド(JPW)2021』内にて、TEPIA先端技術館も完全オンラインでイベントに参画いたしました。
昨年に引き続き今年度も本イベントは完全オンラインで実施され、今年度のTEPIA先端技術館は2種類のオンライン講座を開催いたしました。
■名称 ジュニア・プログラミング・ワールド(JPW)2021 in 札幌
■主催 札幌市
一般財団法人 さっぽろ産業振興財団
■後援 札幌市教育委員会/北海道教育委員会
■開催日時 2022年1月15日(土)10:00~16:00
■TEPIA先端技術館 オンライン講座内容
1.プログラム体験教室「開けてびっくり!!音がする「ゴーストボックス」を作ろう!」
micro:bit(以下、マイクロビット)内のセンサーを利用して、箱を開けたことをセンサーが感知するとLEDアニメーションと共に音が出てびっくりさせるプログラムを作ります。プログラムはブロックを並べるだけで簡単に作ることができ、手元にマイクロビットが無くても画面上でプログラム体験ができます。
(対象:小学校4年生以上、定員:10名/回 各回とも申込時満員)
①10:00-10:45 8名 ②11:30-12:15 7名 計15名
2.初めての3D CAD体験「海の生き物を作ろう!」
初心者向けCADソフト『Tinkercad』を使って簡単なモデルを作りながら3Dモデリングの基礎を学びます。(講座内で制作したデータは、TEPIA先端技術館内で3Dプリンタで出力し後日郵送。)
(対象:小学校4年生以上、定員:10名/回 各回とも申込時満員)
①13:00-14:00 9名 ②14:30-15:30 7名 計16名
■「開催結果」
今年度は2種類の完全オンライン講座を各2回実施いたしました。両講座ともアンケートの結果では、90%近い参加者が”楽しかった“とご回答していただき、”また参加したい“という前向きのコメントが多々あり、参加者から高い評価を得ることができました。
1日で合計4回行うために、各講座の機材の入れ替えなど準備を工夫し、スムーズな講座準備・運営を行うことができました。
3D CAD講座は、通常は参加者と意思疎通を取りながら講義を進めておりますが、今回も参加者同士の情報が漏洩しないように、Zoomウェビナー形式で開催しました。
そのため講座の始めにチャット機能で参加者にクイズを出し、挙手や回答をさせるなど工夫することで一体感を生み、質問や各参加者のスピードにできるだけ合わせて進めることができ、アンケート回答からも不明な点など質問に丁寧かつ迅速に対応したところをご満足いただけるコメントをいただくことができました。
一般財団法人さっぽろ産業振興財団をはじめ、ジュニア・プログラミング・ワールド実行委員会などの関係者の皆様には、昨年度に続きこのような出展機会をいただき、心より感謝申し上げます。
(講座で紹介したマイクロビットを使ったゴーストボックス作成例)
(マイクロビット講座の配信の様子)
(マイクロビットのプログラミング画面)
(3D CAD講座の配信の様子)
(3D CADの作成画)
(3Dプリンタで出力した制作物の一例)