■TEPIA先端技術館プレゼンツ プログラミング体験広場について
9月15日(日)南相馬市の福島ロボットテストフィールド(以下、RTF)の研究棟内にて、主に小学生・中学生を対象に13種類(JAL STEAM School Portable含む)のプログラミングコンテンツを配置し、プログラミングを身近に感じる機会を提供する『プログラミング体験広場』を開催いたしました。
今回の南相馬市でのイベントでは、当協会のプログラミング体験広場だけでなく、(公財)福島イノベーション・コースト構想推進機構による『RTF施設見学』、『宇宙エレベーター協会による競技会見学』、南相馬市による『ドローンキャッチャー体験』、また福島高専による『高専ロボコン・知能ロボコンの実演デモ』を併催した。
■名称 TEPIA先端技術館プレゼンツ プログラミング体験広場 in 南相馬
■主催 TEPIA(一般財団法人高度技術社会推進協会)
■後援 福島県教育委員会、南相馬市、南相馬市教育委員会、公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構
■会場 福島ロボットテストフィールド 〒975-0036 福島県南相馬市原町区萱浜字新赤沼83番
■開催日時 2019年9月15日(日)10:00~16:00 (15:30 最終受付)
■来場者 プログラミング体験広場来場者数:424名(内子供 215名)
■メディア掲載情報 NHK 福島放送局 ニュース645(9/15 放送)、福島民友新聞 朝刊(9/17))等
チラシはこちら
■「開催結果」
RTFの研究棟内にて、当イベントを9/15(日)に開催した。RTFの全面オープンは2020年春を予定しており、施設全体では工事中の箇所もありましたが、(公財)福島イノベーション・コースト構想推進機構のご協力により安全にイベントを開催することができました。
(会場の福島ロボットテストフィールド 研究棟)
プログラミング体験広場ではドローンが一番人気でお待ちいただくこともありましたが、他会場と比べても、各教材ともそれほど長い待ち時間を要しませんでした。また、いわき市に続いて福島高専によるロボコン出場予定の実演デモも行っていただき、小中学生たちも高専生の説明やロボットの動く様子を興味深く見つめていました。
RTF内部部施設見学ツアーは、RTF職員による説明付きで、屋内試験施設でのドローンの飛行デモ、研究開発中のドローンの総合管制室などの見学も行われ、人気の高い見学ツアーでした。
(タブレットを使って二輪ロボットをプログラミングに挑戦中)
(南相馬市によるドローンキャッチャー体験)
南相馬市によるドローンキャッチャー体験も、小さなお子様から大人の方までに広く人気でした。
戸外で開催された、宇宙エレベーター協会の競技会の見学も普段はなかなか見られない競技風景、国内外の競技チームの様子などを協会幹部によるわかりやすい説明付きで見学できるもので、多くの方に参加いただきました。
(福島高専による知能ロボコン 実演デモ)
JAL STEAM SCHOOL Portableにも特別出展をいただいた教材は、翼と飛行性能の関係を分かりやすく学ぶ教材になっており、大変人気がありました。
今回のイベント盛況の要因は、まずは関係機関の多大なご支援、併催した関係機関などによる複数のイベント、南相馬市以外の地域(県内)からも来場者があったこと、地域のロボット等への関心の高さなどによるものと思います。
福島県、福島県教育庁、南相馬市、南相馬市教育委員会、RTF等の関係者、小高産業技術高校、福島工業高等専門学校等各協力教育機関の先生方及び学生の皆様には、準備から当日の接客などに大変ご尽力いただきました。心より感謝申し上げます。