TEPIA 先端技術館
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テクノロジーラボ(2F)
【ロボット・VR展示】
様々な場面で活躍するロボット達とVR技術を展示しています。Holoeyes株式会社
医療用VR「HoloEyes XR」
Holoeyesは患者個別のCTスキャンデータから3D Virtual Realityのアプリケーションを生成するクラウドサービスです。
HoloeyesのVRアプリケーションを使う事により、今まで2Dモニターでは得られなかった手術の際に必要な奥行き感を直感的な操作で感じる事が可能になります。
HoloeyesのサービスはMixed Realityという透過型のヘッドセットでCTスキャンのデータから生成した3次元のモデルを術野の側に表示する事が可能になり、これは切らないと先が見えないという外科手術の問題を解決する、自分の進む道を予め見通せるカーナビゲーションのような役割を果たします。また、さまざまな症例のデータを集約することで、術前の綿密な手術計画、体感的な手法での教育や症例カンファレンス等にも活用されています。
株式会社オリィ研究所
OriHime
「OriHime」は、遠く離れた場所からでも、自分の分身のように操作できるロボットです。内蔵のWEBカメラやマイク、スピーカーを通じて、離れた場所にいる人の顔を見ながら会話をすることができます。リモートコントロールで首をかしげたり、片手を上げてあいさつをしたりといった動作も可能です。「OriHime」に喜怒哀楽の表情はありませんが、音声や動きでいろいろな感情を表せます。入院や単身赴任等で親しい人となかなか会えなくても、「OriHime」を通じて気軽にコミュニケーションができるようになることを目指しています。
株式会社FRONTEOコミュニケーションズ / 株式会社FRONTEO
見守り支援ロボット「Kibiro」
離れて過ごす家族のことが気になりながら、忙しい毎日を過ごしている方も多いのではないでしょうか。「Kibiro」は、「離れて過ごす、家族をつなぐ」見守り支援ロボットとして、離れている家族とのコミュニケーションを促進し、日々の生活に安心と笑顔をもたらします。
見守り機能を使えば、離れて暮らす高齢のご家族や一人で留守番をするお子さんがKibiroと過ごす様子を、Kibiro本体に内蔵されたカメラを通して、スマートフォンのアプリで映像で確認することができます。また、音声とテキスト等でコミュニケーションをとることもでき、離れていても家族を身近に感じることができます。
株式会社MJI
Tapia(タピア)
丸いボディーには、カメラ、スピーカー、マイク、タッチパネルモニターを搭載。会話に必要な音声認識、音声合成、顔認識機能のほか、クラウド上の応答システムで日常会話を楽しめます。会話に応答して感情を目の表情などで表現するシステム、会話に応じて好感度が変化するシステムにより、使うほどに学習・進化し、仲良くなることができます。電話、天気予報、スケジュール管理、ニュース読み上げなどの生活サポートのほか、離れた場所にいる家族とビデオ通話したり、外出先から室内を見守ることもできます。
有限会社海馬
遠隔操作ロボット“caiba”
操縦者はヘッドマウントディスプレイを装着し、コックピットからロボットを操縦します。ロボットとコックピットはインターネットを介し、認証サーバーを経由した後、P2Pで接続します。ロボットは操縦者の頭や腕の動きをトレースし、ジョイスティックの操作により移動でき、内蔵されたカメラ・マイクからは現地の映像や音声が操縦者に送られ、会話とジェスチャーによるコミュニケーションがリアルタイムで可能となります。
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 / 株式会社知能システム
パロ
動物が飼えない方や、アニマル・セラピーの導入が困難な施設などのために、アニマル・セラピーに替わる「ロボット・セラピー」用ロボットとして開発されたのが、メンタルコミットロボット「パロ」です。
犬や猫等の身近な動物よりも、本物と比較されにくく、人から受け入れられやすいという理由から、「アザラシ型」として開発されました。
多くの介護福祉施設や小児病棟などでの研究・検証の結果、パロによるロボット・セラピーはアニマル・セラピーと同様の効果があることが確認されています。